先のことを考えた行動
僕は高校時代、地元の碧南から愛教大付属高校に通っていました。ですが授業を抜けたり、悪い友達と一緒にいることも多く、正直あまり良い生徒ではありませんでした。いろいろあって高校3年生になってすぐに中退しました。チャランポランだった僕は、高校中退後はピザ屋やカラオケ屋などのアルバイトをしていました。でも当時から「やることはやりたい」「無駄な時間は過ごしたくなかった」という考えを持っていました。
その後通信制高校で単位を取り、専門学校に行きました。車が好きだったいう理由で整備士になるためです。専門学校の時も、高校時代と変わらず、アルバイトを中心とした遊ぶことが多かったです。ですが、遊びに夢中だったことは、今となっては良かったと思います。例えば女の子と遊ぶ時にどうやってデートをしようかと、先のことを考えながらいろいろやっている自分がいました。今考えたら、すごく大事なことだったなと振り返ります。仕事も考え方としては同じじゃないかと思います。「学生の時に勉強を頑張りました」という子がいますが、学歴は問いません。学歴が良いことをアピールするのならば学校の職員になるか政治家になれば良い。学校での生活が良かったからといって、それが世間でも通じるかというと僕はそうは思いません。何をやりたくて、どのように行動して、どういう風にやるのかが大事です。先のことを考えて行動すると、成約率もあがり、結果が残せます。何も考えずに考えて行動をしないと当てずっぽうで全部ダメになってしまいますからね。